LINE広告公開日 2022.03.29 / 更新日 2026.08.24

LINE広告に必要な費用と課金形態について解説

監修:髙山 博樹(ナウビレッジ株式会社 取締役CGO)

目次

「LINE」は国内の月間アクティブユーザー数が1億人を突破しました。(2025年12月時点)

LINE広告を利用することで、幅広い年齢や属性のユーザーに広告を配信することができるため注目されています。

今回は、LINE広告を運用するにあたって必要な費用相場と、その課金形態について解説します。

※LINE広告のアカウント開設や広告出稿については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。ぜひ併せて参考にしてください。
関連記事:
LINE広告の始め方|アカウント開設から出稿・運用まで解説【2026】

1.LINE広告の出稿費用相場

LINE広告の出稿費用相場

LINE広告は、アカウントを無料で開設することができます。そのため自社で広告を運用する場合、初期費用はかからないでしょう。
また、管理画面からレポート等のデータも確認することができるため、別の有料ツールなどを利用する必要もありません。
ただし、アカウントの開設や初期設定を広告代理店に任せている場合は、初期設定費用として5万円ほど費用がかかるケースが多いため注意が必要です。

運用する費用に関しては、課金方法のためある程度自由に決められます。
例えば「1日100円」「入札価格1円」という設定も可能ですが、入札型の広告であるため極端に低い金額設定ではユーザーに表示されないでしょう。
LINE社としては月30万円で3ヵ月程度運用することを推奨しています。
成果を出すためには、クリエイティブ、予算、配信設定など様々な要素を検証して改善していく必要があります。

2.LINE広告の課金方式

LINE広告の課金方式

LINE広告は現在課金方式となっていますが、課金方式は主に次の2つです。
・クリック課金
・インプレッション課金
こちらの課金方式について、それぞれ説明していきます。

・クリック課金
画像の広告を出稿した場合はクリック課金 となります。
ユーザーがクリックをしなければ課金されません。そのため、広告内容に興味の無いユーザーへの課金を避けることができます。

・インプレッション課金
動画の広告を出稿した場合はインプレッション課金 となります。
動画広告が1000回表示されるごとに課金されますが、動画が全画面表示されない限りは1回としてカウントされません。

2.1.クリック課金の場合の広告費相場

LINE広告でクリック課金の広告(画像広告)を出稿した場合は、 クリック単価の相場は24円~200円程度 となっています。
クリック課金の場合はクリックからのコンバージョン率が重要です。
コンバージョン率が悪い場合は、LPなどの遷移先ページにも問題が無いか確認し改善すると良いでしょう。

2.2.インプレッション課金の場合の広告費相場

LINE広告でインプレッション課金の広告(動画広告)を出稿した場合は、 インプレッション単価の相場は400円~650円程度 です。
「インプレッション単価=1000回表示された場合の課金額」なので、1回表示あたりに換算すると0.4円~0.65円となります。

こちらは「クリック」に対してではなく「表示」に対して課金されるため、クリック率を高くする工夫が必要です。クリエイティブの制作やターゲットの設定を綿密に行なうと良いでしょう。

3.入札方法

入札方法

入札方法は、以下の2種類から選択できます。
・手動入札
・自動入札
LINE広告公式としては、自動入札を推奨しています。

・自動入札
自動入札の学習には、広告グループ単位で約40のイベント数が必要となります。
イベント数が足りない場合や、配信期間が足りない場合は配信ステータスの欄に「学習中」と表示されます。
学習期間中は設定の変更を頻繁に行わないことが推奨されています。

・手動入札
CPC(クリック単価)またはCPM(インプレッション単価)で入札設定が可能です。

入札方法一覧
引用元:LINE for Business

配信の成果を確認しながら、手動で入札価格を調整する必要があるため、自動入札と比べると手間はかかります。また、広告運用のスキルもある程度必要です。
初期の段階から配信量を確保しやすいというメリットもあるため、状況によっては有効な入札方法です。

3.1.オークションの仕組み

どの広告が表示されるかは、オークションによって決定されます。

オークションの仕組み
引用元:LINE for Business

オークションにて、一番高いeCPM(広告表示1000回あたりの事実上の費用)を入札した広告主が選ばれ、広告が配信されます。
また、LINE広告では セカンドプライスオークション というオークション方式が採用されています。
一番高いeCPMを提示した広告主が選ばれるのですが、「二番目に高く提示された金額+1円」で広告を配信することができます。
例えば、
・A社 800円
・B社 500円
・C社 300円
となっていた場合、A社が選ばれますが費用は501円となります。

4.まとめ

まとめ

以上のことをまとめると、LINE広告の費用相場は次のようになります。

・クリック課金(画像広告)の相場目安
クリック単価:24円~200円

・インプレッション課金(動画広告)の相場目安
インプレッション単価(1000回表示):400円~650円

・LINE広告運用の推奨(公式情報)
月30万円の運用を3ヵ月程度

こちらの相場を参考にしながら、クリエイティブ、配信設定、遷移先ページの改善を重ねていき、効果的な広告配信を行ないましょう。

関連記事:
LINE広告の始め方|アカウント開設から出稿・運用まで解説【2026】

Supervisorこの記事の監修者

髙山 博樹ナウビレッジ株式会社 取締役CGO

上場している建設総合コンサルティング会社を経て、創業初期のナウビレッジに参画。広告・SEO・Webサイトなど多様な集客手法と、CRM/SFA/MAの設計・運用に精通し、自社では年間250件のリードを獲得する体制を構築しました。HubSpot導入・構築支援サービスの責任者として、HubSpot Diamond Partnerの取得を牽引。「施策を増やす前に、仮説とその次の一手を仕込んでおく」を原則に、データ基盤の整備からコンテンツ設計までを一貫して担当しています。

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